こんにちは!ピョンコです。
ピョンコはこれまでに4人の子どもを妊娠・出産しましたが、お産の数だけドラマがあるという言葉を身をもって体験しました。
4人の妊娠・出産を振り返り、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない我が家のドラマをご紹介します。
妊娠中に困ったことは?
現在はあらゆる情報をスマホ1つで調べ上げることができます。ただあまりの情報の多さに逆に困ってしまう状況も出てきますよね。
ここでは、参考になるかもしれないピョンコの妊娠体験をまとめました。
長女ちゃんの妊娠
第1子目となる長女ちゃんの妊娠が発覚したのは、22歳の冬の寒い時期でした。
当時、生理が2か月ほど遅れていて妙だなと思い、市販の妊娠検査キットで調べると陽性の反応が出たため、翌日に産婦人科を受診しました。
この段階で、すでに職場の先輩に2回も助言を頂いてからの流れになってます。
まず、生理が遅れていて妙だなとは感じていたものの、ピョンコ自身は妊娠を疑うという発想にはならなかったのです。職場の先輩に指摘されて初めて妊娠かも⁉という考えになり調べるに至りました。
陽性の反応が出たときも、その結果を先輩に伝えたところお勧めの産婦人科を教えてくれました。初めての妊娠でしたが、自身で病院を探したり選んだりする手間もかからず、とてもスムーズに受診することができました。
この最初の妊娠を振り返って感じることは、人と人との出会いや繋がりの有難さです。
鈍感で無知でボーッとしていたピョンコを、お母さんへの道に先輩が案内してくれたおかげで、母子ともに健康な出産ができたのだと思っています。
良い縁に恵まれているピョンコはかなりラッキー!先輩ありがとう!
産婦人科の選び方
ピョンコは先輩のお勧め一択で産婦人科を決めたのですが、身近に相談できる人生の先輩がいない場合は調べるしかないですよね。
初めての妊娠だと、そもそも何を基準に選べば良いのかすら分かりませんよね。
通いやすい立地なのか、病院や先生の雰囲気や自分との相性など、実際に通わなければ分からないであろう情報を得るには、やはり口コミなのかなと思いました。
ネットの情報は不安だ…と感じる方は、地域の相談機関を活用するのが良いかもしれません。
ピョンコは病院に限らず子どもの保育園選びでもなんでも、気になった場所にまずは電話をかけるようにしています。電話対応の感じから、なんとなくその施設の雰囲気が分かるからです。
妊娠中に困ったこと・健診
初めて産婦人科を受診したときすでに妊娠3か月目に入っていました。診察台に乗るのは、何度経験してもソワソワします。
自分の脚の付け根辺りからカーテンがひかれ、先生のいる下肢側が見えなくて、診察で何をするのか毎回緊張しました。恥ずかしいというよりも痛いのはイヤ痛いのはイヤ痛いのだけはイヤという気持ちでいっぱいです。
妊娠23週までは4週に1回のペースで妊娠健康診査を受けるのですが、この頃から毎回病院で検尿があります。
ピョンコは出かける前に自宅でトイレを済ませる習慣があり、病院で検尿があるのに、ついクセでトイレを済ませてしまうのです。
10分前にスッキリしているから、病院で出ません。1回ならまだしも、何度もこの失敗を繰り返しているアホなんです。
いや~クセって無意識だから…ね…うふふ。
それでピョンコは検尿できたのかと言うと、できました。(強調する意味)
最初の時は正直に「出ません」と伝え、看護師さんが優しくコップ一杯のお水をくれました。
2回目以降の失敗は、さすがに言い出せず、トイレにこもり「出ろ~」と心の中で唱えて気合でなんとかしてきました。
なんとかなっちゃうと、また同じ失敗を繰り返すんですよね…
妊婦さん!病院で検尿ありますからね!
妊娠中に困ったこと・からだ
妊娠が発覚してしばらくすると、つわりが出てきました。その名も
『食べつわり』
きみ、名前あったんだね…!
当時はまだ何も知らない初心者妊婦で、自力で調べることもせず、食べたら吐き気が治まったので何かしらを常に食べていました。
現代人にあるまじき、本能の赴くままに生きていた20代です。
そして妊婦あるあるですが、食べ物の趣向に変化がありました。それまであまりケーキは好んでいませんでしたが、長女ちゃん妊娠中はイチゴのショートケーキのみ欲していました。(偏りすぎ)
途中でドクターストップがかかったので(健診で注意を受けただけです)、食べたいものが食べれない苦しみを味わいました。
そして母子手帳には「葉酸をとりましょう」と、栄養素がピンポイントで記されていたので素直に葉酸のサプリメントを摂取しました。
こちらも妊婦あるあるですが、お腹が大きくなると、寝苦しいったらありゃしない!常に寝返りをうち、睡眠が浅く、日中も眠くて仕方がありませんでした。
さらに、足がムズムズして眠れないのです。足の中がかゆいというか、虫が這っているような感じというか、とにかく足が不愉快!
この頃から、睡眠不足や不快感から解放されたくて、早く産まれてくれ早く産まれてくれと心の中で唱えていました。
後に、赤ちゃんのお世話で壮絶な日々を過ごし妊娠期間に戻りたいと願うようになるとも知らずに…
次女ちゃんの妊娠
長女ちゃんを出産して間もなく…そう!本当に出産して間もなく次女ちゃんを妊娠したのです。
正確には出産してから8か月後ですが、長女ちゃんはこの時まだ生後8か月でバリバリの赤ちゃんです。
長女ちゃんに
「お姉ちゃんになるんだよ~」とかそんなこと言えない。
だってまだ赤ちゃんだもの!
次女ちゃんの妊娠初期に長女ちゃんに母乳をあげると、子宮が収縮して痛くなり、流産にならないよう配慮してドクターストップがかかったので、急遽ミルク育児にシフトする必要がありました。
それまで母乳育ちの長女ちゃんは慣れない哺乳瓶の乳首を嫌がっていましたが、少しずつ哺乳瓶に慣れてくれて事なきを得ました。
それ以外では、長女ちゃん妊娠の時と同じように、足のムズムズ・睡眠不足に悩まされました。
三女ちゃんの妊娠
次女ちゃんを出産して間もなく…そう!またもや本当に出産して間もなく三女ちゃんを妊娠したのです。
こちらも正確には出産してから6か月後(間隔が短くなっとるやん!)で、次女ちゃんはこの時まだ生後6か月でバリバリのイケイケの赤ちゃんです。
なんということでしょう。長女ちゃん2歳、次女ちゃん6か月で、どちらもまだまだ幼子です。
次女ちゃんもこの頃からミルク育児に切り替えました。
そしてまた足のムズムズ・睡眠不足の再来です。3回目ともなると、何かしら対処したでしょ?と思いますよね。
何もしてないんです!調べもせず対策もねらず、ただ耐えただけです。学習しない女でした。
まぁ我慢強くはなりましたね。(ポジティブシンキング)
長男くんの妊娠
第1子目・長女ちゃんの出産から10年の月日が流れ、3姉妹が小学生ライフを楽しんでいる頃に長男くん妊娠です。
もう10年って、ピョンコの加齢もさることながら時代の変化も大きかったです。テクノロジーの進化がね、凄いですね。
長男くんの妊娠中も『食べつわり』があり、食の趣向も辛いものを好むようになりました。
この辺に男女の違いが現れたような気がします。この時はまだ赤ちゃんの性別は不明でしたが、3姉妹の時と好みが違ったのでなんとなく男の子かなと思いました。
そして4人目にしてやっと調べました!
足のムズムズ・睡眠不足
ピョンコも成長したよ。
そして解決したのです!必要なのは
鉄分!
こいつを補うことで足のムズムズ・睡眠不足から解放されました。
鉄不足により赤血球の量と質が低下して、体にうまく酸素が行き届かず様々な不快症状がでるそうです。
母子手帳の「葉酸をとりましょう」の次に「鉄分をとりましょう」と、鉄分を名指しで推してもらいたいです。
思っている以上に鉄分が足りてないということが10年の時を経て分かりました。(長かったな)
さらに長男くんの妊娠時は、「切迫早産の可能性あり」と安静を余儀なくされ、その危険がなくなったと思ったら次は「墜落分娩の可能性あり」とまたもや安静を命じられました。
じっとすることが苦手なピョンコにとって安静(トイレなどの必要最低限の動き以外はしてはいけない状態)は、なかなか辛いものがありました。
最近は、もっぱら安静を命じられたいです。人ってないものねだりだよね!
まとめ
いかがでしたか。何度も妊娠を繰り返していますが、困った内容はほぼ同じ!
しかし学びによって解決できるということが判明しましたね。検尿では同じ失敗を繰り返しピョンコがアホだということも判明しましたね。
今の時代は、めんどくさがらずに調べればほとんどが解決できるものですね。ただ、人から直接学べることも多いので、人との出会いも大切にしたいと思いました。
なにはともあれ母子ともに元気に過ごせている今に感謝!
以上、ピョンコでした!
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